数多くP/Sオイル漏れを直してきましたが…
BMW-E46でP/Sオイル漏れは多く、まぁ、だいたい同じ所から漏れてくるので場所を確認して部品を手配しようと…
と…なんか何時もと事情が違うような。
漏れの酷いところを一旦洗浄し、漏れの具合を観察。
やはり、変なところから漏れてくる。
しかも、かなりいいペースでポタポタと。
その場所ってP/Sクーラーパイプしかないし、接合部は無いハズ。
ただのパイプですが、漏れるのか?
ちょっとわかり難いですが、パイプが薄くなっています。
皮一枚って感じです。
10数年経つと振動で擦れて、磨耗しちゃうんですね。
ここからオイル漏れして修理は始めてですね。
何年、何台と同じ様な修理をしていても、経験をすっ飛ばしてくれる事例が発生するんです。
たかが、このパイプを交換するのにラジエータ脱着、A/Cコンデンサー半浮かし(ホントなら脱着)部品代よりも工賃の方が高いです。
ラジエータを外した序でに、コアを掃除。
ゴミがいっぱい詰まっています。
これを掃除するだけで冷却効率がかなり上がります。
わざわざ、する方はいませんが…(^^;
ちょっと水温が高いなぁと、思ったら掃除するだけで解消することも有りますので、頭の片隅にでも…
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