断線修理って今までも幾度となくやってきましたが、殆ど動く事のないこの場所で切れれるとは・・・

過去にブーツ内で断線した事がない訳ではないですが、その場合は動く場所や、着脱を繰り返すところで多く発生しています。
今回は殆ど動かないし、外す事もなく、しかもブーツがハーネスと一体成型と言う特殊なもの。
にも関わらず、内部で断線。一体何が起こったんでしょう?
正直、分かりません。

で、修理ですがコネクター及びハウジングが部品として設定されていません。ハーネスAssyでの供給です。
値段は¥12,300と普通ですが、まず国内在庫なし。しかも室内までジョイントなしで交換するには室内のカーペット剥がしが必要な作業に・・・部品入荷まで数週間、交換作業に1日?・・・
自分たちもユーザーもお互いに幸せではないですね。

修理することを考える事に・・・。
ハウジングは取りあえず、別の車で設定されていたので同じ物を入手。
しかし、ターミナルがケーブル付・・・(最近、端子だけの供給がないんです)これだと修理がやり難い。
過去に取り寄せた端子のケースから同形状の端子を探し出す。ちょっと細いケーブル用の端子ですが、何とか使えそう。
一体成型のブーツを破壊するので、代わりになるブーツを・・・。BOSCHから供給されている汎用ブーツをあてがうと、旨い事嵌るじゃないですか。
これで、部品は揃った。と言う事は修理する事にチャレンジ。どうせ、ダメ何だからやってみても遅くはない。

一体成型のブーツの破壊は思った以上に大変。雑に破壊するとハーネスを切断しそうだし、チマチマやっていると進まないし・・・。
カッターやらハサミやら、色々錯誤しながらブーツを除去し、ハーネスを露出。
ここまで来たら、あとは集めた部品で元通りにするだけ。

古いハウジングから防水キャップを取り外し、それを再利用しながら端子をカシメて、ハウジングに収め、新しいブーツを掛けて完成。

 

完成後、さどう確認も無事に終わって作業終了。